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こいのうた。
第17章 妖艷
12月に入り、学校ではクリスマスの話題がちらほらあがるようになっていた。
彼氏や彼女との約束。
好きな人に告白しようと意気込む男子生徒。
ファッション雑誌に群がる女子生徒。
一華は、特に仲のいい友達もいなかったので、休み時間も何をするでもなく、頬杖をついて そんなクラスメイトの様子をただ見ていた。
京丞と過ごす事は分かりきっているし、することも大体わかる。
プレゼントはとっくに決めてあったし、悩むこともない。
ケータイを取り出し、ぼーっと画面を見つめていると、不意に後ろから声をかけられた。
「待生さん…っ」
彼氏や彼女との約束。
好きな人に告白しようと意気込む男子生徒。
ファッション雑誌に群がる女子生徒。
一華は、特に仲のいい友達もいなかったので、休み時間も何をするでもなく、頬杖をついて そんなクラスメイトの様子をただ見ていた。
京丞と過ごす事は分かりきっているし、することも大体わかる。
プレゼントはとっくに決めてあったし、悩むこともない。
ケータイを取り出し、ぼーっと画面を見つめていると、不意に後ろから声をかけられた。
「待生さん…っ」

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