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こいのうた。
第19章 華の香
京丞が威嚇して以来、村瀬はおとなしくなっていた。

証拠でも握られたら、自分の学生生活が危うい。
まして首席で卒業するためには、余計な問題は起こせないからだ。


そして明日から冬休み。

一華は、村瀬に怯えながらの生活から暫し離れ、京丞の店を手伝うことになっている。

今日の放課後から、京丞の部屋に泊まり込みでバイトなので、少し浮かれていた。

(毎日一緒にいられるんだよね…)

考えただけでワクワクする。

元々、接客の得意な一華は、久々のバイトが楽しみで仕方がない。
大好きな人とずっと一緒にいられるのだから尚更だ。

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