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こいのうた。
第19章 華の香
終業式が終わると、京丞は慌ただしく荷物を取りに戻り、一華の教室へ向かう。
廊下ですれ違った女子たちに声をかけられたりしたが、軽く会釈する程度で間をすり抜ける。
「一華ちゃん、早いね」
一華は、廊下の窓から外を眺めていた。
京丞の声に、パッと明るい笑顔で振り向く。
差し出された手に、ギュッと指を絡める。
「行こう」
廊下を二人で歩いていると、京丞のファンに睨まれる。
『なにあれ、妹じゃなかったのー?』
『手とかつないでるし~』
『神稲先輩ってフリーじゃなかった?』
小声で呟く彼女たちを一瞥し、京丞は一華を軽々と抱き上げて走り出す。
「やっ、やめて!おろして!!」
恥ずかしさで暴れる一華。
「やだ、おろさない」
文句を言っていと女子達も、唖然として見つめる。
中には、羨ましそうに見つめる子たちもいた。
廊下ですれ違った女子たちに声をかけられたりしたが、軽く会釈する程度で間をすり抜ける。
「一華ちゃん、早いね」
一華は、廊下の窓から外を眺めていた。
京丞の声に、パッと明るい笑顔で振り向く。
差し出された手に、ギュッと指を絡める。
「行こう」
廊下を二人で歩いていると、京丞のファンに睨まれる。
『なにあれ、妹じゃなかったのー?』
『手とかつないでるし~』
『神稲先輩ってフリーじゃなかった?』
小声で呟く彼女たちを一瞥し、京丞は一華を軽々と抱き上げて走り出す。
「やっ、やめて!おろして!!」
恥ずかしさで暴れる一華。
「やだ、おろさない」
文句を言っていと女子達も、唖然として見つめる。
中には、羨ましそうに見つめる子たちもいた。

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