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こいのうた。
第7章 過去
「駿、俺はお前を許したわけじゃない」

冷たい、京丞の声。

一華はその空気に耐えきれず、思わず下を向く。


「ふん」

男は京丞を睨み、近くの砂を蹴りあげて、二人の元を離れて行った。


―――――



「一華ちゃん…ごめん、気にしないで」

「う、うん…」


京丞の表情を見ると、深い話は聞けそうにない。

一華も押し黙るしかなかった。
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