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カゴノトリ
第2章 部屋の中
剛三は美保の秘部に執着いているようだった。

美保の女の部分は小さいふっくらとした、割れ目だった。

ひだはない。

陰毛は薄く、範囲も縦に細長く、申し訳程度に生えている。

それはまるで、未成熟な少女のその部分を思わせた。

それが、剛三の陰湿な欲望を、呼び起こしたのかもしれなかった。

寝室の明かりはまぶしいほどだった。

美保は剛三の顔に跨りながら、剛三のものを口で愛撫すよう命令された。

剛三は美保の小さな尻を下から、がっしりと抱え込む。

剛三の両親指がふっくらとした美保の大陰部に押し当てられた。

剛三は親指だけで、美保のまだぴったりと閉じていた肉の亀裂を開いた。

美保は隠れていた自分の粘膜に、空気が触れるのがわかった。

きっと中まで覗かれているに違いなかった。

そこへ舌を当てて来た。

「ああっ!」
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