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生け贄企業
第1章 生け贄企業


(ガガガガガガガガガガ…)

時は、2021年4月28日の朝10時半頃のことであった。

場所は、今治市東鳥生町にある大手食品メーカー『大津屋食研』(以後、ショッケンと表記)の製造工場にて…

工場内に、製造機の音が響き渡っていた。

今日もまた、工場はフル稼働で製品の製造が行われていた。

従業員さんたちは、あわただしく工場内を動き回っていた。

そんな中であった。

工場に、興居島龍磨(ごごしまたつま・32歳)が父・孫市(まごいち・68歳)と母・佐智江(さちえ・69歳)と兄嫁・臨子(りんこ・39歳)と一緒に見学に来ていた。

一家は、ショッケンの人事担当者の男性と一緒に工場見学をしていた。

龍磨は、4年前に勤務していた建材屋をやめた。

その間、シューカツはしていたが、龍磨の身の丈に合う職はみつからなかった。

孫市夫婦は、龍磨が建材屋をやめてから4年が経過したので、早く社会復帰してほしいと願っていたので、近所の家の人に龍磨の就職をお願いした。

ショッケンの工場は、近所の家の人の息子さんが勤務している職場である。

工場の見学をひととおり終えた一家は、会社の人事担当者の男性と一緒に歩きながらお話しをしていた。

人事担当者の男性は、やさしい声で孫市夫婦に『いかがでしょうか?』と言うた。

孫市夫婦は、満面の笑みで言うた。

「工場の雰囲気はいいみたいだ。」
「そうねぇ…従業員さんたちはみんないきいきとした表情で働いていたわねぇ。」

孫市夫婦は、気乗りしない表情を浮かべている龍磨に対して『明日からここで働いたらどうかなぁ~』と過度にやさしい声で言うた。

龍磨は、孫市夫婦に対して怒鳴りつけた。
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