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第3章 どんなことがあっても、私は大好きです

一度落ち着いていた元奥さんからの連絡が頻繁になった

「俺に彼女いるのわかってるよな。
今はその子を大切にしてるから電話してこないでほしい」

雄太さんの言葉がきっかけとなり、元奥さんは毎日のように電話をかけてきた
電話に出ないと出るまで続いた

雄太さんが
「お願いだからいい加減にしてほしい
お前がやめないなら、電話番号を替える」

電話の向こうから聞こえてくる怒鳴り声
子どもの気持ちを考えてるのか、父親として責任なさ過ぎなど
それは、酷いものだった

「今さら、それはないだろ
頭の良い子が欲しかっただけで愛情はなかった、子どが会いたがってる時しか会わせない、別れてくれるなら養育費もいらないと言ったのはお前だよな
もう、かけてくるな」

雄太さんは元奥さんのわがまま振りに本当に困っていた