パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 出逢い

私の気持ちとは関係なく係長から
「出張は５月７日から３日間だからな
列車２席、シングル２部屋予約しておいたから」

仕事に行きたくない
まして二人きりで出張なんて・・・
私は仕事を辞めたり、休む勇気もなかった

他のことに集中するようにした
でも、進行状況を報告するために言葉を交わさなければならなかった

募る思い、胸が苦しかった
私は諦めず片思いでいると決めたら、少しだけ気持ちが楽になったような気がした

出張前日は緊張して眠ることなんかできなかった

係長は、キャリーケースを上にあげてくれてり、飲み物を買ってきてくれたり・・・
「係長、ありがとうございます
気が利かなくてごめんなさい」

「何も気にするなって
初めての出張で緊張してるのか？」

「少しだけ緊張してるかもしれません」
そうじゃないの
違うの私は貴方のことが好きなんです
そんな言葉言える訳もなかった