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ズルい男…それでも貴方のことが好きだから
第3章 私は…
そして、対面座位で…
私は彼の胸に顔を埋めながら話を聞いた

「皆といたらこんな話しできないんだよ。
だからよく聞け。
俺はお前を連れ出す。
あいつらに信用してもらえるよう行動をとるけど、本心と違うことをしてるの覚えててほしい
さっきのラインや電話、それは本当の気持ちだよ」

「信じられない…
こんなことされてるのに信じなれない」

「時間、かかっても信じてもらえるようにするから」

「それに和真は楽しんでる
そんな人のこと…」

「助けたいけど性欲には勝てない
夏希にこんなこともしてみた…」

「和真はやっぱり最低な男
でも、助けてほしいから和真のこと信じる
他の人の奴隷になんかなりたくない」
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