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第4章 終止符

私の弱味につけ込み旦那達と共謀して、楽しみながらも善人面して罪から免れた和真
私は貴方とも闘う

「和真君、私は晴れて旦那と離婚しました
以前、話していたこと教えてください
約束はただ一つ、嘘をつかないで胸の内を全て話すことです」

「俺があの家に引っ越して来て、初めて夏希さんにあった時から恋してました。
夏希さんは僕の一途な思いを知ってましたか？」

「はい　途中から気づいていました。
だから、何度も何度も挑発してました」

「僕の純粋な気持ちを弄んだのは夏希だよ
そして、童貞を奪ってからも僕をセックスの道具としか見ていなかった
どんなに僕が本当の気持ちを伝えても、笑って話を逸らした」

「確かに始めは、そうだったかもしれない。でも、私も和真のこと好きになった
ただ、あの人から離れられなかっただけ」