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スカーレット オーク
第55章 55 緋襷(ひだすき)
直樹は緋紗の手首を嗅ぎ、手首から順々に上へ舌を這わせた。
ぞくぞくしている感じが伝わってくる、緋紗の丸い肩をあま噛みすると「あんっ」と、声を漏らす。
「肩、気持ちいいの?」
「なんとなく。」
首筋に舌を這わせ、背中を撫でまわした。
前から見るとそうでもないが緋紗の背中はシャープな筋肉がついていて少年のようだった。――陶芸をしているとこんな身体になるのかな。
何度見ても綺麗だと思ったし不思議な倒錯もあって飽きなかった。――ずっと抱きたい。
触った感じの質感もサラサラして気持ちよかった。
太腿を撫でてみると少しくすぐったいのか足を閉じた。
局部にはいかずに臀部や太腿、脛を愛撫すると緋紗の息遣いが少しずつ荒くなってくる。
細い腰をもって臀部をつかみ股の間の敏感な部分に舌を這わせた。
「ああん」
さっきよりも大きく甘い声が漏れ、そのままそこを優しく吸って舌先で弄んだ。
「あ、あ、あ」
緋紗の声がスタッカートのようになってくる。
もう少し鳴かせていたかったので舌の動きを緩める。
「あ。はあ」
少し残念そうな声に変わる。
まるで忠実なピアノのようだ。強く吸って舌先で回すと、「んんっああっ」あっという間にいってしまった緋紗の身体に覆いかぶさって、「もう少し我慢できない?」と、聞くと、案の定泣きそうな顔をして「無理です」 と、喘ぎ喘ぎ言う。
直樹はまた嗜虐的な気持ちが湧いてきてしまい、いけないと思いつつ、「じゃあ寝ようか」 と、言った。
ぞくぞくしている感じが伝わってくる、緋紗の丸い肩をあま噛みすると「あんっ」と、声を漏らす。
「肩、気持ちいいの?」
「なんとなく。」
首筋に舌を這わせ、背中を撫でまわした。
前から見るとそうでもないが緋紗の背中はシャープな筋肉がついていて少年のようだった。――陶芸をしているとこんな身体になるのかな。
何度見ても綺麗だと思ったし不思議な倒錯もあって飽きなかった。――ずっと抱きたい。
触った感じの質感もサラサラして気持ちよかった。
太腿を撫でてみると少しくすぐったいのか足を閉じた。
局部にはいかずに臀部や太腿、脛を愛撫すると緋紗の息遣いが少しずつ荒くなってくる。
細い腰をもって臀部をつかみ股の間の敏感な部分に舌を這わせた。
「ああん」
さっきよりも大きく甘い声が漏れ、そのままそこを優しく吸って舌先で弄んだ。
「あ、あ、あ」
緋紗の声がスタッカートのようになってくる。
もう少し鳴かせていたかったので舌の動きを緩める。
「あ。はあ」
少し残念そうな声に変わる。
まるで忠実なピアノのようだ。強く吸って舌先で回すと、「んんっああっ」あっという間にいってしまった緋紗の身体に覆いかぶさって、「もう少し我慢できない?」と、聞くと、案の定泣きそうな顔をして「無理です」 と、喘ぎ喘ぎ言う。
直樹はまた嗜虐的な気持ちが湧いてきてしまい、いけないと思いつつ、「じゃあ寝ようか」 と、言った。