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スカーレット オーク
第58章 58 恋人たち
帰り道の足取りはまるで雲のようにふわふわ浮いている。
あのまま身体を求められ、自然の中で激しく抱き合った。
まるでエデンの園にでもいるみたいに世界には直樹と自分しかいないような錯覚すら起こしてしまった。激しい行為の後、しばらく抱きしめ合ってまた水に入り身体を洗ってもらった。――プロポーズ?
なんだか信じられない気持ちで、ぼんやりして歩いていると直樹が、「危ないよ」と、言って肩を抱いた。――ああ。
直樹の手が緋紗に触れると身体の芯が疼いてくる。
腰に手を回してしがみつくと今更ながらに腰回りや臀部もしっかりしていて、硬く逞しいことに気づく。――男の人の身体ってこんななんだ。
改めてドキドキしていると家に着いた。
あのまま身体を求められ、自然の中で激しく抱き合った。
まるでエデンの園にでもいるみたいに世界には直樹と自分しかいないような錯覚すら起こしてしまった。激しい行為の後、しばらく抱きしめ合ってまた水に入り身体を洗ってもらった。――プロポーズ?
なんだか信じられない気持ちで、ぼんやりして歩いていると直樹が、「危ないよ」と、言って肩を抱いた。――ああ。
直樹の手が緋紗に触れると身体の芯が疼いてくる。
腰に手を回してしがみつくと今更ながらに腰回りや臀部もしっかりしていて、硬く逞しいことに気づく。――男の人の身体ってこんななんだ。
改めてドキドキしていると家に着いた。