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スカーレット オーク
第16章 16 静岡へ

「あの。ペンションって何したらいいんでしょうか」
「基本的には食事作りの手伝いとベッドメイキングと掃除くらいかな。これから行くペンションはオーナーが趣味でやってる陶芸教室もあってね。よかったらそれも手伝ってあげて」
「へー陶芸できるところなんですかー」
「朝が少しはやくて、夜まで片付けがあるけど重労働ではないよ」
「弟子の身分なので大抵のことは平気ですよ」
「ああそうだ。温泉があるよ。混浴ね」
笑いながら言う直樹に緋紗はドキッとしたが平静を装って、「それは楽しみです」と、言っておいた。
「基本的には食事作りの手伝いとベッドメイキングと掃除くらいかな。これから行くペンションはオーナーが趣味でやってる陶芸教室もあってね。よかったらそれも手伝ってあげて」
「へー陶芸できるところなんですかー」
「朝が少しはやくて、夜まで片付けがあるけど重労働ではないよ」
「弟子の身分なので大抵のことは平気ですよ」
「ああそうだ。温泉があるよ。混浴ね」
笑いながら言う直樹に緋紗はドキッとしたが平静を装って、「それは楽しみです」と、言っておいた。

