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黒煙のレクイエム
第2章 黒煙のレクイエム・2
翌日の午後のことであった。

場所は、東京府中市の東京競馬場(JRAの競馬場)にて…

綱慶の上司の男性は、栃木市の私立高校の寮で暮らしているオイゴと寮生活がイヤな男子生徒4人を連れて東京へ遊びに行ってた。

彼らは『競馬場が知りたい…』と言うたので、主任の男性はパドックのところで馬をみるだけを条件に連れてきた。

本来ならば、パドックで競走馬を見るだけであった。

この時に、男子生徒のひとりが『馬券買いたい…』と主任の男性に言うた。

主任の男性は『馬券は20歳になってからだぞ…』とたしなめる声で言うて引き返すぞと彼らに命令した。

男子生徒のひとりが『イヤだ!!』と言うてダダをこねて、その場にとどまった。

主任の男性は、男子生徒をなだめるために綱慶から借り入れた大金を渡した。

主任の男性のオイゴと男性生徒4人は『わーい』と言うて、駆け足で馬券売り場へ行った。

主任の男性は『どーでもせい…』と言う表情で競馬場をあとにした。

その間、彼らは競馬に狂っていた。

結果、超大金が当たった。

夕方5時過ぎのことであった。

競馬場を出発した彼らは、超大金を手にしたので、調子に乗って新宿歌舞伎町へ遊びに行った。

『飲酒喫煙は20歳から…』『18歳未満の入場は厳禁!!』…

店の前に決まり事が書かれているプレートを見ても、彼らはなんのことか分からなかった。

ちょっとくらいならいいか…

彼らは、安易な気持ちでキャバへ入ったあと、キャバクラ嬢5人と遊びまくっていた。

彼らの心は欲に汚染されていたので、寮の規約をヘーキで破ったのと同時に、高校生としての自覚が喪くなっていた(なくなっていた)。

彼らは、近い将来取り返しのつかない悲劇に巻き込まれてしまうことは確実だ。
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