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黒煙のレクイエム
第2章 黒煙のレクイエム・2


恐ろしい事件から6日後の11月3日の午前10時過ぎのことであった。

みどり町の家に、綱慶の上司の主任の男性が奥さま方の家のオイゴ・秀典(33歳・無職)と妻(33歳・専業主婦)を連れてやって来た。

こずえは、居間で綱慶と上司と上司のオイゴ夫婦がこそこそと隠れて何をしているのだろうかと怒っていた。

こずえは、お茶を入れた後にお茶をもってドスドスと音を立てて居間へ行った。

居間につくなり、こずえは秀典に対して『あつかましいわね!!』と言う怒りを込めて握りこぶしを作ってドスーンと机を叩いてからお茶を置いた。

こずえは、主任の男性と秀典の妻には普通にお茶を置いたが、秀典はオキラクな顔をしていたので、イカクした。

原因は、秀典のオキラクな性格にあった。

秀典は、妻から正社員の仕事を求められていたので、それまで契約社員で勤めていた市役所の仕事をやめてシューカツをしていたが、不採用の山が続いている…

なので、主任の男性は綱慶に助けを求めていた。

綱慶は、主任の男性からの要求に対して『殺すぞ!!』と怒った。

しかし、主任の男性は『こらえてくれ…』と言うてから『秀典の仕事がみつかるまでの間だけでもいいから援助してくれぇ…』と言うて、助けを求めていた。
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