この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
黒煙のレクイエム
第2章 黒煙のレクイエム・2
「田名部くん…この通りだ…秀典に正社員のお仕事がみつかるまでの間だけでいいんだよ…少しだけ…ほんの少しだけでいいから助けてくれ~」
「ほんの少しって…」
「10万円でいいんだよ…足りない分は秀典の嫁の実家から借り入れるようにするから…頼む…この通り…」

綱慶は、ものすごくイヤそうな顔で『分かったよぉ…』と言うて立ち上がって、金を工面しに行くと言うた。

主任の男性の要求に応じる形で、綱慶はまた近所の家に行って、高価な品物を借りて、その足で質屋へ行って10万円に換えた後、家に帰った。

再び家の居間にて…

綱慶は、質屋で手に入れた10万円が入っているふうとうを主任の男性に渡した。

主任の男性は『おおきに…秀典、よかったな…正社員の仕事がみつかるまでは援助してくれるって…』と秀典夫婦に言うて甘やかしていた。

しかし、その時の様子を明慶が立ち聞きしていた。

明慶は、綱慶の上司のオイゴ夫婦に対して激しい怒りを抱いていたので、このあと過激な行動に出た。
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ