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旧公爵令嬢 漆原ノア〜恥辱の3日間
第7章 1日目(5)
「そ……そんなこと……そんなこと……考えていませんわ」
毅然と言い放ったノア。
それはまるで心だけは屈しない、犯されないという意思のように感じられる。
そして、目を見据えて、ガッチリした男を睨んでいる。
「気の強さが視線に現れてますよ。お嬢様……」
そう言って、薄ら笑いを浮かべるガッチリした男。
ノアは、まず背中に手を廻して、ブラのホックを外す。
外れたブラを、床に落としたノア。
何も隠すものがなくなった、双乳を手で覆い隠す。
そのしぐさを見た、ガッチリした男は、ノアを鼻で笑った。
「お嬢様……今さらそんなことしても、しょうがないですよ。さっさと手を退けてください」
『い……いやだわ……こんな男たちに……私の胸を見られるなんて……』
そう思いながら、ノアは手を退けた。
ノアの双乳は、手の覆いがなくなり、その全貌が露になる。
その双乳は、若い娘の双乳そのもので、重力に逆らって上向いている。
しかもその双乳のボリュームはなかなかで、重たげだった。
「お嬢様……素晴らしい……素晴らしいですね。そのお乳……」
「あぁーーなかなかだな……ほんと……何カップあるの?」
『なんて下品な野獣たち……』
特に、小太りの男は酷かった。
まるで、ヨダレを垂らさんばかりの視線……。
その不愉快な視線にノアは、耐えるしかなかった。
「なあ……答えてくれよ。お嬢様……何カップあんの?」
また小太りの男に逆上されるのは、怖かった。
ノアは言いたくなかったが、言うことにした。
「F ……Fカップだわ」
「F……Fカップ? すげーな。やっぱでっけえなーー」
『なんて下品なのかしら……まだそっちのガッチリした男の方がまだいいわ』
軽蔑の眼差しを、小太りの男に向けるノア。
小太りの男は、ノアの双乳に興奮して、そんなことには気づいていない。
「なあ……俺が先にあのお乳……頂いていいか? なあ……もう我慢出来ねえよ」
ガッチリした男に、許可を得ようとする小太りの男。
「仕方ないな……さっき下で失敗したから、抑えられないんだろ? いいぞ……存分に味見しろよ」
ガッチリした男が、そう言うと小太りの男は、ノアをベッドに押し倒した。