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旧公爵令嬢 漆原ノア〜恥辱の3日間
第43章 3日目(14)
4人の男に囲まれたノア。
男たちの顔をひとりひとり見る。
「孫野様……私たちはもう散々、お嬢様を堪能させて頂きましたので、控えたいと考えております」
そう言って、ガッチリした男が下がろうとする。
小太りの男は、ガッチリした男の言葉を聞いて、イヤな顔をした。
背の低い男は、無邪気に笑っていた。
「何が控えたいだ……ちゃんとこのアマを調教出来なかったクセに……」
「申し訳ございません……」
ガッチリした男は、平謝りしていた。
「まあいい……このアマもさすがに、ボロボロの使用人を目の前にしたら、逆らう気もなくなったみたいだしな……」
「お嬢様……」
「木崎……」
「なんだなんだなんだ……まるで生き別れた織姫と彦星のようだな……もしかして、その使用人と出来てるのか?」
そう言われて、ノアは孫野健一を鋭く睨んだ。
「わ……私と木崎はそのような関係ではありませんわ!!」
「なに怒ってるんだよ。アマ……あんたが、そう思ってなくても、使用人の方はどうだかね……何せこんなイヤらしいカラダしてるんだから、いくら使用人だって言ったって男だ……あんたのこと、犯したいと思ってたかもしれねえぞ」
「そ……そんな……そんなこと木崎が、思うわけありませんわ!! そんな恐ろしくて、下品なこと……」
ノアがそう言うと、孫野健一は鼻で笑った。
「お嬢様はやっぱりお嬢様だな……男っていう生き物のメカニズムをよくご存じでないらしい……」
孫野健一は、ノアの前に立った。
男たちの顔をひとりひとり見る。
「孫野様……私たちはもう散々、お嬢様を堪能させて頂きましたので、控えたいと考えております」
そう言って、ガッチリした男が下がろうとする。
小太りの男は、ガッチリした男の言葉を聞いて、イヤな顔をした。
背の低い男は、無邪気に笑っていた。
「何が控えたいだ……ちゃんとこのアマを調教出来なかったクセに……」
「申し訳ございません……」
ガッチリした男は、平謝りしていた。
「まあいい……このアマもさすがに、ボロボロの使用人を目の前にしたら、逆らう気もなくなったみたいだしな……」
「お嬢様……」
「木崎……」
「なんだなんだなんだ……まるで生き別れた織姫と彦星のようだな……もしかして、その使用人と出来てるのか?」
そう言われて、ノアは孫野健一を鋭く睨んだ。
「わ……私と木崎はそのような関係ではありませんわ!!」
「なに怒ってるんだよ。アマ……あんたが、そう思ってなくても、使用人の方はどうだかね……何せこんなイヤらしいカラダしてるんだから、いくら使用人だって言ったって男だ……あんたのこと、犯したいと思ってたかもしれねえぞ」
「そ……そんな……そんなこと木崎が、思うわけありませんわ!! そんな恐ろしくて、下品なこと……」
ノアがそう言うと、孫野健一は鼻で笑った。
「お嬢様はやっぱりお嬢様だな……男っていう生き物のメカニズムをよくご存じでないらしい……」
孫野健一は、ノアの前に立った。