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Backside storys
第2章 川嶋 晃佑
ダイニングのカウンターテーブルには、高さ10センチ以上ある高層ハンバーガーの乗った木のプレート。ポテトとコールスローもある。
ポテトとコールスローだけ見れば、オトコの料理より繊細。だけどこのハンバーガーは…昔流行った佐世保バーガーみたい。こりゃ朝飯じゃねぇや…
でも、せっかく作ってくれたんだし、ガッツリ動いてぐっすり寝たから、腹は減ってる。
意を決して両手で持ち、ガブッとかぶりついた。
めちゃくちゃ美味かった。
一個食ったらもう満腹。
ま、ブランチって言ってたし、昼飯も兼だなこりゃ…
コーヒーを飲み、エリが席を立った時、唇の端にケチャップが付いてたから、手招きして抱き寄せ、舐めとってやった。
でもそしたらもっとしたくなって、舌を滑り込ませる。
ずっとちゅくちゅくしてたらエリに怒られた。
行ってらっしゃい、とエリを見送って、シャワーを浴びる。
身体を拭いたタオルも洗濯機に放り込んで、洗濯機のスイッチを押した。
リビングのソファに移動して、コーヒーをもう一杯。
窓の外はいい天気で、暑くなりそうだ。
洗濯日和、だなー。なんて考えながら、窓を開けてベランダに出た。
周りも高層マンションばっかで、決して景観が良いわけではない、ごちゃっとした街並み。
でも、俺はこの街が好きだ。地元に帰る気はあんまりなくて、ココで、結婚して、コレからもこっちで暮らして行きたい。
そして、出来れば、その相手は、エリであって欲しいなー、なんて、思ってる。
ポテトとコールスローだけ見れば、オトコの料理より繊細。だけどこのハンバーガーは…昔流行った佐世保バーガーみたい。こりゃ朝飯じゃねぇや…
でも、せっかく作ってくれたんだし、ガッツリ動いてぐっすり寝たから、腹は減ってる。
意を決して両手で持ち、ガブッとかぶりついた。
めちゃくちゃ美味かった。
一個食ったらもう満腹。
ま、ブランチって言ってたし、昼飯も兼だなこりゃ…
コーヒーを飲み、エリが席を立った時、唇の端にケチャップが付いてたから、手招きして抱き寄せ、舐めとってやった。
でもそしたらもっとしたくなって、舌を滑り込ませる。
ずっとちゅくちゅくしてたらエリに怒られた。
行ってらっしゃい、とエリを見送って、シャワーを浴びる。
身体を拭いたタオルも洗濯機に放り込んで、洗濯機のスイッチを押した。
リビングのソファに移動して、コーヒーをもう一杯。
窓の外はいい天気で、暑くなりそうだ。
洗濯日和、だなー。なんて考えながら、窓を開けてベランダに出た。
周りも高層マンションばっかで、決して景観が良いわけではない、ごちゃっとした街並み。
でも、俺はこの街が好きだ。地元に帰る気はあんまりなくて、ココで、結婚して、コレからもこっちで暮らして行きたい。
そして、出来れば、その相手は、エリであって欲しいなー、なんて、思ってる。