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Backside storys
第2章 川嶋 晃佑
朝起きると、もう日が高くなってて。時間は10時前…

あぁ、よく寝た…何時間寝たんだろ…昨夜何時までヤッてたのかも知らんしな…

上体を起こし、ふぁ〜と欠伸と伸びをした。 

寝室にエリが入ってくる。もうとっくにシャワーも浴びて服もメイクも済ませてる。

「おはよ、エリ。」

エリはベッドに座って、おはよ、という。エリを抱きしめ、おはようのキス。

「なんかめっちゃイイ匂いする…朝ごはん作ってくれた?」

「ん。朝ごはん、てよりブランチに近いボリュームだけどね。」

「ナニ?楽しみ。」

ベッドから降りてパンツを履き、部屋着を着、カーテンを開けた。

エリが俺が起きるのを待ってたようにシーツを剥がして丸めて抱える。
あー、洗濯、待っててくれたんだな…けどエリはコレから出勤だし、洗濯くらい俺がしなきゃだよなぁ…

「シャワー浴びてから洗濯するからまだしないでー」

「…先にシャワー浴びちゃう?」

あぁ、せっかく朝飯作ってくれたのにシャワー浴びてたら家出る時間なのかな…

「今ならまだ一緒に食べれる感じ?じゃあ先に食べる。」

「うん。」

2人でダイニングに移動した。
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