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真昼の月
第2章 中編
けいぞうは、よしのの結婚は神さまに全部任せればいいと投げやりな言葉で言うていた。

さよこもけいぞうに同調して、よしのはまじめに休まずに仕事をしているから大丈夫と言い切った。

しかし、いくこはそんな投げやりな気持ちでいいのかどうかとギシンになっている。

だが、ダンナのシングルのきょうだいの問題に口出しをする事ができないので『そうよね…よしのさんの結婚相手の男性は神さまに選んでもらう方かいいよね…』と言うしかなかった。

そんなことよりも、さよこのふたりの娘たちの問題があった。

6月にリベンジポルノが原因で深刻ないじめの被害を受けたごとが原因で、えりこは休学していた。

えりこは、JR下平駅の近くにありますカフェレストランでバイトをしている。

えりこがカフェレストランでバイトをしている時期は、夏の観光シーズンの間だけであった。

えりこは『観光シーズンが終わったら、高校へ戻りなさい。』とさよこから言われていた。

さよこは『人のうわさは時がたてば自然になくなるから…』と言うてヘーゼンとかまえていた。

みんなと仲直りをすれば、また楽しく学校へ行ける…

さよこは、そのように思っていたが、学校が例の事件で生徒たち全員が容疑者でケーサツから厳しい取り調べを受けていることと、ケーサツによるリンケンが終わっていないので無期限休校で行くことができなくなっていると言うのを知らない。

さよこは、気がつかないところでえりこを傷つけていることなどおかまいなしに『えりこに高校へ行ってほしい…お友達と仲直りをしてほしい…』と言うて、復学してほしいことしか頭になかった。

それが原因で、新たな悲劇が始まった。
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