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真昼の月
第4章 最終回
(カラカラカラカラカラ…パフッ…)

チョウハンの賭博場にて…

ふくよか過ぎる乳房にさらしをまいていて、サコツの部分にバラのイレズミが入っている姐(おんな)がサイコロが入っている入れ物を閉じた後、はったはったと言うた。

「入ったわよ!!さあさあお兄さんたち!!」
「丁」
「丁」
「半」
「半」
「半」
「丁」
「丁」
「半」
「半」
「丁」

ひと間隔を空けて、姐(おんな)はこう言うた。

「チョウハンそろいやした!!ショーブ!!」

姐(おんな)は、フタをあけた後、結果を言うた。

「サブロクの半!!」

その後、外れた客が出した札束を回収係の男が回収していた。

若い従業員さんたち4人は、別の部屋でポーカーの賭博をしていた。

その時に、若い従業員さんたち4人はリーダーの男性の知人のヤクザの男とこんな会話をしていた。
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