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第4章 最終回

｢なあ…｣
｢なんや!?｣
｢ええのか…まじめに会社勤めをしていると言うのにこななところにおって…｣
｢オレたちは今の職場の待遇に不満があるからここへ来たのだ。｣
｢おまはんらの職場は、そないに待遇面が悪いのか？｣
｢そりゃ…ひどいを通り越しているねん…｣
｢そうか…｣

リーダーの男性は、ポロシャツのポケットの中からメビウス（たばこ）を取り出した後、箱の中からたばこを１本取り出して、キャバクラの店名入りのマッチで火をつけながらこう言うた。

｢きょう、ウソつきのボケ主任をボコボコにどつきまわした…飲食店の予約を入れるのをわざと忘れたので人の家へ連れて行ってそこで晩ごはんを食べなさいと言うたのでボケ主任をボコボコにどついたんや!!｣
｢おまはんらの職場の上司はそないにクソなのかよぉ…｣
｢ああ、クソだよ…忘年会の幹事を頼まれていても飲食店の予約を用事が他に入っていたと言うてウソをついた…｣
｢サイアクやなぁ…｣

リーダーの男性が、構成員の男にこう言うた。