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独占欲に捕らわれて*Regret
第4章 反撃開始
ふたりは風呂から出ると、寝室へ行く。ベッドで抱きしめ合うと、紅玲は千聖の頬に手を添えた。
「ねぇ、今日はとことん独占してもいい?」
久しぶりに見る紅玲の病的な笑みに、千聖は息を呑む。
「えぇ、好きなだけ独り占めして」
千聖は腹を括ると、紅玲の首に腕を回した。
「ありがと、チサちゃん。愛してるよ」
ふたりの唇が重なり、舌が絡み合う。千聖を抱きしめる紅玲の腕に力が入り、キスと力強い抱擁で、千聖は息苦しさを覚える。それでも紅玲のために耐え、キスに応える。
「んぅ、ふ……んんっ……! ふ、ぁ……」
ふたりの甘い吐息と水音が、静かな部屋に響き渡る。唇が離れると、混ざりあった唾液が銀色の糸を引く。
「キスだけでこんなに蕩けちゃって……。まだまだこれからなのに」
いつもより低い紅玲の声に、千聖は恐怖を覚えるのと同時に期待してしまう。紅玲はベッドの下から黒いカバンを引っ張り出すと、ベッドの上に引き上げた。
「チサちゃん、後ろ向いてくれる?」
「えぇ、分かったわ」
千聖は震える声で返事をすると、言われた通りに背を向ける。
後ろからジッパーの音がしたかと思えば、今度はカチャカチャと金属音が聞こえる。
(どんなことされちゃうの……?)
不安に思っていると、拘束ベルトを持った紅玲の手が、手前に回ってくる。紅玲は慣れた手つきで千聖を拘束すると、仰向けに寝かせた。
「すごく綺麗だよ、チサちゃん。チサちゃんは色白だから、黒い拘束具がよく似合うね」
紅玲はうっとりと千聖を見下ろす。全身拘束ベルトを装着させられた千聖は腕を後ろ手にまとめられ、足は大きく開いたまま固定されてしまった。豊満な胸はベルトで強調され、触れてもいない乳首が尖っている。
「もっと淫らなチサちゃんが見たいなぁ」
今度はギャグボールを取り出し、千聖に咥えさせる。
「とりあえず、下準備はこれくらいでいいかなぁ。いっぱい楽しもうね、チサちゃん」
紅玲の病的な笑顔は千聖の恐怖を煽るのと同時に、快楽を期待させる。
「ねぇ、今日はとことん独占してもいい?」
久しぶりに見る紅玲の病的な笑みに、千聖は息を呑む。
「えぇ、好きなだけ独り占めして」
千聖は腹を括ると、紅玲の首に腕を回した。
「ありがと、チサちゃん。愛してるよ」
ふたりの唇が重なり、舌が絡み合う。千聖を抱きしめる紅玲の腕に力が入り、キスと力強い抱擁で、千聖は息苦しさを覚える。それでも紅玲のために耐え、キスに応える。
「んぅ、ふ……んんっ……! ふ、ぁ……」
ふたりの甘い吐息と水音が、静かな部屋に響き渡る。唇が離れると、混ざりあった唾液が銀色の糸を引く。
「キスだけでこんなに蕩けちゃって……。まだまだこれからなのに」
いつもより低い紅玲の声に、千聖は恐怖を覚えるのと同時に期待してしまう。紅玲はベッドの下から黒いカバンを引っ張り出すと、ベッドの上に引き上げた。
「チサちゃん、後ろ向いてくれる?」
「えぇ、分かったわ」
千聖は震える声で返事をすると、言われた通りに背を向ける。
後ろからジッパーの音がしたかと思えば、今度はカチャカチャと金属音が聞こえる。
(どんなことされちゃうの……?)
不安に思っていると、拘束ベルトを持った紅玲の手が、手前に回ってくる。紅玲は慣れた手つきで千聖を拘束すると、仰向けに寝かせた。
「すごく綺麗だよ、チサちゃん。チサちゃんは色白だから、黒い拘束具がよく似合うね」
紅玲はうっとりと千聖を見下ろす。全身拘束ベルトを装着させられた千聖は腕を後ろ手にまとめられ、足は大きく開いたまま固定されてしまった。豊満な胸はベルトで強調され、触れてもいない乳首が尖っている。
「もっと淫らなチサちゃんが見たいなぁ」
今度はギャグボールを取り出し、千聖に咥えさせる。
「とりあえず、下準備はこれくらいでいいかなぁ。いっぱい楽しもうね、チサちゃん」
紅玲の病的な笑顔は千聖の恐怖を煽るのと同時に、快楽を期待させる。