この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
独占欲に捕らわれて*Regret
第4章 反撃開始
「ひゃううんっ!? あ、あ、あ、あぁっ! やぁ、これ、らめぇ! 溶ける! 壊れるぅ! やああぁっ!!」
「はぁ、大丈夫だよ、チサちゃん……。どんなに壊れても、愛してあげるから。だから、壊れて見せて?」
紅玲の甘く低い囁きが、千聖の鼓膜を震わせる。例えようのない背徳感に、無意識に爪を立てた。

「っ……! はぁ……ホント、最高だよ」
紅玲は熱にうなされたように言うと、一心不乱に突き上げた。千聖はあまりにも激しい律動に、紅玲から離れまいと彼にしがみつき、耳元で啼いた。
「あぁっ! いいのぉ、もっと! ひあぁっ、もっと犯してぇ!」
いつも以上の快感に千聖の膣は締まり、紅玲は思わずうめき声を上げる。

「う、あぁ……! はぁ、そんなに締めたら、すぐイく!」
「イッてぇ! 私ももう、ああぁっ! イく、イっちゃ……ああああぁっ!!!」
千聖は紅玲の背中にしがみつき、喉を仰け反らせながら絶頂を迎えた。それによる締め付けで紅玲はコンドームの中に欲を吐き出した。

「はぁ、はぁ……今回は随分と熱烈だったねぇ」
アジるように声をかけても、千聖はぐったりと紅玲に寄りかかったまま、返事をしない。おかしいと思ってゆっくり寝かせると、千聖はすやすやと寝息を立てている。
「本当に、あの日のことを思い出すことばかりだなぁ……。初めて抱いた時も、背中は血塗れになるし、チサちゃんは1回で気絶しちゃってたっけ……」
紅玲は懐かしさに目を細めると、ベッドからおりて風呂場へ行く。桶にお湯を溜めてサイドテーブルに置くと、慣れた手つきで千聖の躯を丁寧に拭いてから襦袢を着せる。それから自分もシャワーを浴びてから、ようやくベッドに入って千聖を抱きしめる。

「おやすみ、チサちゃん。夢の中でも会えるといいね」
耳元で囁けば、千聖は無防備な笑みを浮かべた。そんな彼女が愛おしくて、もっと触れたいという衝動に駆られるが、起こしては悪いと堪らえる。
常夜灯に切り替えると、千聖の額にキスを落として寝息をたてた。
/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ