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独占欲に捕らわれて*Regret
第4章 反撃開始
「もう、前戯はいいから……はやく、ココにちょうだい……?」
千聖は恥ずかしがる素振りも見せず、足を大きく開く。
「いいけど、せっかくだからすこーしだけ趣向を変えてみよっか」
紅玲は千聖に見せつけるように、小さな針無し注射器にローションを流し込む。

「何よ、それ……」
「低温蝋燭が気に入ったなら、これも気に入ると思うよ」
「答えになってないわ」
「すぐに分かるよ」
紅玲は答えをはぐらかしたまま、千聖のヴァギナに注射器を挿入し、ローションを注ぐ。

「はぅ……冷たい……」
「すぐに気にならなくなるよ」
紅玲は注射器を抜くと、コンドームの端を咥えて、見せつけるように開封した。千聖は物欲しそうな目で、その動作を見つめる。
「そんなに可愛い顔されたら手加減出来なくなるって、何度も言ってるでしょ?」
「紅玲が手加減してくれたことなんてあったかしら?」
冷たい視線を投げかけながら言い返す千聖を見ながらコンドームを付けると、ヴァギナにペニスをあてがう。

「んっ……はぁ、はやく……」
「欲しがりさんだなぁ」
一気に腰を落とすと、千聖は仰け反りながら声にならない声を上げる。
「すっごい声……。よっぽど待ち遠しかったんだねぇ」
「えぇ、そうよ。だから、はやく動い……んああっ!」
紅玲はゆっくり腰を動かし、千聖の言葉を遮った。

「ひあ、ああっ……! そんなゆっくりじゃなくてぇ……んぅ、もっと、激しく……して……」
「まだダメ」
紅玲は千聖を抱きしめると、そのまま抱き起こして対面座位になる。

「あああっ!! お、奥ぅ……当たって、ひっ、ああぁっ! はぁ、んあっ!?」
千聖は目を見開き、紅玲にしがみつく。そんな千聖を見て、紅玲は口元に三日月を浮かべる。
「なに、これぇ!? ナカ、熱いぃ……や、やああっ!?」
「気持ちいいでしょ? 温感ローション」
「お、温感って、そんな……ひああぁっ!! ダメ、溶けちゃいそう……!」
千聖はゆるゆると腰を動かしながら、涙目で紅玲を見上げる。
「あぁ……すごいね、コレ……。ゴム越しでも熱くなってきちゃった……」
紅玲は千聖の腰を掴むと、激しく突き上げた。
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