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ハイパーテクニックおじいちゃん
第7章 銀杏
翌週。
再び、寛が清掃に来る日がやって来た。

美里は一週間、この日が来るのを待ちわびていた。
なんだか、彼に会いたくて仕方がなかったのだ。
お互いの恋の話を語って以来、すっかり恋に落ちてしまった様だった。
待ち伏せているのも照れくさかったので、自然を装い、いつものようにすれ違いざまに挨拶をしよう……と心に決めていた。

朝九時頃、洗濯物を干すフリをして、ベランダへ出た。
案の定、寛の乗った原付がやって来た。
美里は、サッと室内へ身を隠した。
……どうやって、彼とすれ違おうか。
駅前の大型ショッピングセンターは午前十一時頃開店する。
……買い物へ行くフリをして、家を出よう。
早速、実行へ移すべく、準備を始めた。
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