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ハイパーテクニックおじいちゃん
第12章 おじいさんとのセックス
寛が美里の肩を組む。
お互いの緊張感が伝わる。
「おじさん、エッチするの久し振りだからね。そんな上手くないけど……」
寛はそう言うと、美里の顔を覗き込んだ。
「キスしていいかい」
美里は頷き目を瞑った。
寛の少し薄い唇を感じる。
それから、ねっとりと舌を絡みつけてくる。
若い男性の肉厚で勢いのあるキスとは違い、その、渇きを潤わせるようなキスに、優しさを感じた。
キスをしながら、寛のかさついた手が美里の胸に触れる。
大きく揉まれ、カサカサとした指先で乳首を転がされた。
美里は、刺激に近い感触に、下半身が熱くなる。
お互いの唇を離すと、寛は美里の体を撫でながら、耳元から首筋を這うようにキスをした。
「ピチピチでスベスベの肌だねぇ。気持ちいいよ」
寛が吐息まじりに呟く。
美里は、男性に肌質を褒められたのは初めてだった。
今度は乳首にキスをされ、そうっと舌先で舐められる。
そのうち、吸い付くように口に含まれ、舌でゆっくりと転がされた。
美里は、繊細な舌遣いに、ゾクゾクと身震いした。
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