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ど腐れたラブの物語【完結】
第3章 その2
その2
「わかったわ。…今の職場は親類筋の伝手で入ったから、どうしても知られたくないの。でも、手で…。それ以外は私、絶対無理なんで‥」
「ああ、いいよ。見かけは清楚そうだし、”それ”が限界だって思ってたしな。なら、そこの公衆便所でさっさと済まそう」
男はそう言い終わるやいなや、そそくさと20Mほど先にあるさびれた公衆トイレに向って歩き出した。
マユミは少し間を開けて、その後ろに足早で着いて行った。
***
「あのさ、オレは吉原コウジって名だよ。…まあ、こんなことするくらいだからロクな人間じゃあない。それは自覚してる。自分で言うのも何だが、ど腐れた男だわ。…こんな能力を授かりながら、人の役に立つようなことに使うって頭など全くないんだからな…。神様も、しまった!…ってところだろう(苦笑)」
「何でもわかるの?それって…、予知能力とか、読心術とか…」
「いろいろさ。基本は直感だ。要領は興味を持って、ストックしているエネルギーを然るべき”一瞬”に注ぐこと。あんたとエッチなこと目的で、それだったさ。そういう下劣な人間なんだ。さあ、人が来る前に”個室”へ入ろう‥」
吉原はマユミの背中を軽く押っぺすように、大便器スペースへ入りこむと、ドアのカギをかけた。
***
さっそく吉原は立ったまま、てきぱきとズボンとパンツを下ろした。
かなりビッグサイズのイチモツは、すでに上を向いてピンと起っている‥。
「ええと‥、マユミさんだったな。始めてくれるか?」
「ええ‥」
顔を赤らめたマユミは、やや前かがみの体勢になると、おっかなびっくりといった手つきで、吉原のチンポを右手でそっと握った。
吉原は彼女の肩口を支えるように、右手を回した。
そしてマユミは、超”の付くスローモーション”の手コキを始めたが…、それはシゴくというよりは撫でるといった動作だった。
「わかったわ。…今の職場は親類筋の伝手で入ったから、どうしても知られたくないの。でも、手で…。それ以外は私、絶対無理なんで‥」
「ああ、いいよ。見かけは清楚そうだし、”それ”が限界だって思ってたしな。なら、そこの公衆便所でさっさと済まそう」
男はそう言い終わるやいなや、そそくさと20Mほど先にあるさびれた公衆トイレに向って歩き出した。
マユミは少し間を開けて、その後ろに足早で着いて行った。
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「あのさ、オレは吉原コウジって名だよ。…まあ、こんなことするくらいだからロクな人間じゃあない。それは自覚してる。自分で言うのも何だが、ど腐れた男だわ。…こんな能力を授かりながら、人の役に立つようなことに使うって頭など全くないんだからな…。神様も、しまった!…ってところだろう(苦笑)」
「何でもわかるの?それって…、予知能力とか、読心術とか…」
「いろいろさ。基本は直感だ。要領は興味を持って、ストックしているエネルギーを然るべき”一瞬”に注ぐこと。あんたとエッチなこと目的で、それだったさ。そういう下劣な人間なんだ。さあ、人が来る前に”個室”へ入ろう‥」
吉原はマユミの背中を軽く押っぺすように、大便器スペースへ入りこむと、ドアのカギをかけた。
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さっそく吉原は立ったまま、てきぱきとズボンとパンツを下ろした。
かなりビッグサイズのイチモツは、すでに上を向いてピンと起っている‥。
「ええと‥、マユミさんだったな。始めてくれるか?」
「ええ‥」
顔を赤らめたマユミは、やや前かがみの体勢になると、おっかなびっくりといった手つきで、吉原のチンポを右手でそっと握った。
吉原は彼女の肩口を支えるように、右手を回した。
そしてマユミは、超”の付くスローモーション”の手コキを始めたが…、それはシゴくというよりは撫でるといった動作だった。