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第3章 初めての日

濡れ濡れの入り口に指が触れると入り口を広げられた。
クチャと音を立てた入り口に指が1本沈んでいく。

奥に進んでくると、下腹部に痛みが走った。

「ひ、ううぅ…」
「ごめん、痛いよな」
「ううん、大丈夫…だから」
「そう？無理そうならちゃんと言えよ」

初めは痛みがあったが、すぐに薄れてきた。
指は反応を見るように探りながら中で動く。
私の頭を撫でながら表情を確認して、私の不安を1つずつ取り除いてくれる。

「そろそろ大丈夫になってきた？」
「うん…」
「だったら、もう1本指増やしても平気？広げて解さないと、俺の挿れた時に痛いと思うから」

もう1本指が入ると、先程入り口を広げたように中を解される。
また痛みが出たものの、それもすぐに無くなって、何だか気持ち良くなってきたような…
お腹の辺りが熱くなってきた…

「う、ふぅ…はぁぁ…」
「凄いな…お前のナカめちゃくちゃ締め付けてくる…こんな狭いとこに挿れたら、俺のがどうなるのか楽しみだよ…」