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先生…好きです
第4章 文化祭と先生の過去
「パパ達、来週親戚の人の結婚式に呼ばれてるらしくて…向こうで泊まってくるんだって。お兄ちゃんも部活の合宿で居ないから、私1人なんだ…」
『そ、そうなんだ…だけどな…泊まるには早くないか?』
「先生…もう私大人なんだよ…高校生じゃないよ』
19歳になって、ようやく先生と堂々と付き合えるようになったんだから、これまで我慢してた事全部してみたい…
「先生、お願い…皆が家を空ける機会なんて全然無いから…」
『…分かったよ。そんなに言うなら泊まってやる』
「本当!?先生ありがとう。大好き♡」
『…その代わり、分かってるよな?』
「えっ?」
急に声のトーンが変わって、一瞬ドキッとした…
『大好きな彼女の家に泊まるんだ、興奮して夜は寝かせられないかもな…そこら辺覚悟しといて』
「先生…」
『今日は中途半端に触っちゃったから、ちょっと興奮してる…来週楽しみにしてるから、杏奈も準備しとけよ…』
先生の色っぽい声が身体全体に響いて、1番声に近い耳から熱くなってくる…
初めてエッチした時みたいに、先生に可愛がれてるようで…
先生のバカ、変にスイッチ入れちゃって…
通話が切れた後、しばらく枕を抱えて悶々としていた…