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第7章 クリスマスとチャンミン

「……ひゃぁん。」


やだ、耳をかじられた。

傷いのに、変な感じがする。


「可愛い、声出しますね？」


「…ふ、ふざけないでよ。」


「全然説得力ないですよ、その顔で睨んでも。」


「…なっ。」


「本当は、僕の事を死ぬほど好きな癖に。」


ドキドキドキドキ。

図星を当てられて。
心臓が破裂するかと思った。


「…ちょっ、チャンミンやだよ。そんなところ、触っんないで。」


チャンミンは、スカートの中に手を入れて、太ももを撫でて来た。

しかも、その手はすぐに上に伸びてきて、下着の中まで入ってきた。


「…やだやだ、やぁ。」


「認める？僕の事を好きだと。」


あたしは、パニックになって、どうする事も出来ない。

チャンミンの指は一番感じるところばかり責めてくる。

初めてのことばかりで、体がついていけない！


「…はっん、あっ、やっ。」


「好きだと言ってよ？」


ダメもう…だめ。
完全に負けた。


「…好き。」


「もう、一回。」


「好きぃ!!大好き、大好き!!!」


「よく出来ました。」


あたしが白状すると、チャンミンは、すごい優しい笑顔で笑ったんだ。

だけど次の瞬間。


「痛い、指、入れちゃやだ！」


容赦なく中指を入れてきた。
あまりの痛さに、顔を歪めると、チャンミンは、すぐに指を抜いてくれたけど。

彼はひどく驚いていた。


「えっ？ぬなは、本当に処女なの？」


あたしは、何度もコクコク頷いた。

それでもチャンミンは、一番感じるところ花芽を責めるのをやめてくれなくて。


「……っき。あっ、やっ。なんか、そんなに手早く動かさないでぇぇー!!!!」


「イって？ぬな。イくところ、僕に見せて。」


次の瞬間。
頭が真っ白になった。


「「きゃああー!!!!」」


そのものすごい快感に、体ごと崩れ落ちた。


「やべ…すげ可愛い。」


独り言のように呟いたチャンミンに抱きすくめられて。


「…ふぇ…ひっ…。」


涙が出てきた。

クリスマスイブに、大好きな人にこんな風に犯されるなんて、夢にも思わなかった。