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異常行動が日常行動のオンナ【完結】
第3章 企みあう姉妹
その2



氷子はこの衝動を愛していた。
ザックリ言って、”ステキ”な感覚だと…。
しかし、”その感情”をそのままで個の人間として素直に行動すれば、今生きている社会では犯罪行為として罰せられる…。


ならば、ほかにその深から沸き立つ”ステキ”な衝動の埋め場所…、それこそが攻撃的かつ屈折した性欲に従った体現行為であった。
その場合、彼女のメンタルベースは破錠の一過性到達だった。


己のマ○コに男のイチモツをねじ込めれば、股が裂けるまでチンポをちょん切るつもりで腰を振ってイク…。
可能な限りの貪る欲情の発散、感じるではなく、マックスで刺激を仕掛けて跳ね返ってくるものとぶつかっていく…。


郡氷子の性交渉はもはや”潰し合い”の戦いであった。
この狂気じみた女と股間をハメ合った幾多のお相手は、郡氷子のマ○コがエイリアンの口とかぶったのではないか…。


***


”…そこでついに殺すヤツ、桜木に決定っての、いち早くアンタが気付いたと…。さらにツグミはお姉ちゃんがなぜあいつを選んだか、その理由も察した。そうよん~!弟のケンちゃんが同級生であるアンタとは何かと繋がりがあること承知で、あのクソ犬の散歩が日課の兄ちゃんには前々から目をつけててね…”


ここで再び、氷子の瞼には、桜木正樹の愛犬ロックスをナイフで一突きした時のナマ感触がフラッシュバックした。
アリやクモから始まり、このイカレた女の”殺戮遍歴”はコオロギやばったと昆虫類をクリアすると、二十歳前後でハムスター、ウサギなどの小動物にエスカレート。


そして、30を前にして子猫の尻尾を持っ手、地面に十数度叩きつけ惨殺を果たした後、立派な成犬の柴犬、ロックスを果物ナイフで出血死させた…。


”やだわ、あのクソ犬が死ぬ間際に晒した勃起イヌチン思いだしたら、マンコ、洪水じゃない。や~ねえ…”


郡氷子が恍惚の表情を浮かべる…。
それはマインド変更線突破のサイン…。
周囲の人間にとっては緊急避難警報に等しい…。




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