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異常行動が日常行動のオンナ【完結】
第4章 猟奇的なリハーサル
「まずベッドに仰向けになりなさい」
あくまで口調は”静か”であったが、当のヨシキにとってはむしろ異様なプレッシャーを感じた。
全裸の男をベッドに寝かせると、氷子は腕組みしてなにやら次の展開をア頭に浮かべているようだった。
「うん…。それじゃあ小道具のアイテムを試すか…。ヨシキはそのまま待ってて」
「はい…」
氷子はベッドの脇でしゃがむとベッド下からアタッシュケースを引っ張り出し、キーを合わせて中を開けた。
「まずはこれね」
そう呟いた彼女の手には麻縄一束が握られた。
氷子は結われた縄を器用にほどき、ポンとヨシキの股間あたり放った。
「そのまま動いちゃダメよ。イメージ立てながらやってんだから」
「わかりました…」
文字通りヨシキはまな板のコイであった…。
あくまで口調は”静か”であったが、当のヨシキにとってはむしろ異様なプレッシャーを感じた。
全裸の男をベッドに寝かせると、氷子は腕組みしてなにやら次の展開をア頭に浮かべているようだった。
「うん…。それじゃあ小道具のアイテムを試すか…。ヨシキはそのまま待ってて」
「はい…」
氷子はベッドの脇でしゃがむとベッド下からアタッシュケースを引っ張り出し、キーを合わせて中を開けた。
「まずはこれね」
そう呟いた彼女の手には麻縄一束が握られた。
氷子は結われた縄を器用にほどき、ポンとヨシキの股間あたり放った。
「そのまま動いちゃダメよ。イメージ立てながらやってんだから」
「わかりました…」
文字通りヨシキはまな板のコイであった…。