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異常行動が日常行動のオンナ【完結】
第5章 テンションショック
その2
”バシン、バシン、バシン…”
「ヨシキ!大丈夫か?怖かったか?」
言葉は優しい響きだったが、泡を吹いてパニック症状を起こしたヨシキに郡氷子は加減ないビンタを3連発という、なんとも手荒いお目ざめのスキンシップをかました。
「うっ…、オレのチンポ、ちょん切ってませんよね、氷子さん…!」
「ええ、ちゃんと立ってたから、私、思いとどまれたわ。…今日はこれでいいわよ。疼いたマ○コは自分で処理するから。…私の気が変わらないうちに服を着て早く帰りなさい。ああ、枕の下の4万円、忘れないでね」
「氷子さん…、すいません。お世話になりました…」
ヨシキはこわばった顔のまま、逃げるように郡家を後にした…。
世にも恐ろしいイカレ女、郡氷子としては極めて異例のリアクションで、寿命の縮む恐怖を味わった若い男は救われた。
***
「あー、もしもし、勝股ちゃん?ヨシキくん、さっき帰ったわ」
『あっ、そうっすか。…あの、それで、ヨシキ、どうだったですかね、今夜は…』
「まあまあだったわよ。でも、私、イッてないのよね」
『えー!ヨシキのヤツ、ダメでしたか‥?』
「そうねえ…。今の私には役不足ね。でも、ホンバンに向けていいリハーサルにはなったわ。それでね…、今度のターゲットはションベン小僧だけど、やたら鼻っ柱が強いのよ。しかも、つるまずにピンでしっかりってタイプでさ。今日の経験則だと、そういった年頃のやんちゃボウズには、やはり刃物ね。光物でちょん切り突きつけてやれば屈する。体も反応する。だから、私としてはそっちの応援部隊にはそんな光物アイテムをさ、色々持たせてほしいのよ」
『…』
勝股はケータイを耳にして、しばしカタマっていた…。
”バシン、バシン、バシン…”
「ヨシキ!大丈夫か?怖かったか?」
言葉は優しい響きだったが、泡を吹いてパニック症状を起こしたヨシキに郡氷子は加減ないビンタを3連発という、なんとも手荒いお目ざめのスキンシップをかました。
「うっ…、オレのチンポ、ちょん切ってませんよね、氷子さん…!」
「ええ、ちゃんと立ってたから、私、思いとどまれたわ。…今日はこれでいいわよ。疼いたマ○コは自分で処理するから。…私の気が変わらないうちに服を着て早く帰りなさい。ああ、枕の下の4万円、忘れないでね」
「氷子さん…、すいません。お世話になりました…」
ヨシキはこわばった顔のまま、逃げるように郡家を後にした…。
世にも恐ろしいイカレ女、郡氷子としては極めて異例のリアクションで、寿命の縮む恐怖を味わった若い男は救われた。
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「あー、もしもし、勝股ちゃん?ヨシキくん、さっき帰ったわ」
『あっ、そうっすか。…あの、それで、ヨシキ、どうだったですかね、今夜は…』
「まあまあだったわよ。でも、私、イッてないのよね」
『えー!ヨシキのヤツ、ダメでしたか‥?』
「そうねえ…。今の私には役不足ね。でも、ホンバンに向けていいリハーサルにはなったわ。それでね…、今度のターゲットはションベン小僧だけど、やたら鼻っ柱が強いのよ。しかも、つるまずにピンでしっかりってタイプでさ。今日の経験則だと、そういった年頃のやんちゃボウズには、やはり刃物ね。光物でちょん切り突きつけてやれば屈する。体も反応する。だから、私としてはそっちの応援部隊にはそんな光物アイテムをさ、色々持たせてほしいのよ」
『…』
勝股はケータイを耳にして、しばしカタマっていた…。