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異常行動が日常行動のオンナ【完結】
第6章 マッド・カウントダウン
さらに最狂の姉を持つ中学生は、もうひとつ直感した。
”お姉ちゃんの行動は即だって!それならば、私ももたつけない…”
二日後の昼前、ツグミはリビングのテーブルに手紙を置き、家を出た。
カバンに服や身の周りのもを詰められるだけ詰め、まずはネットカフェへ直行し、そこから桜木正樹に電話で連絡を取った。
会社が終わって帰宅したら私を家に向かえてもらえるようにと…。
もちろん、彼はツグミの深意などはすぐに把握できず、戸惑うばかりだったが。
しかし、ツグミは緊急性を必死に訴え、とりあえず夕方、駅で待ち合わせの約束をとった。
その間、彼女は”しかるべき手配”を抜かりなく済ませるのだった…。
”お姉ちゃんの行動は即だって!それならば、私ももたつけない…”
二日後の昼前、ツグミはリビングのテーブルに手紙を置き、家を出た。
カバンに服や身の周りのもを詰められるだけ詰め、まずはネットカフェへ直行し、そこから桜木正樹に電話で連絡を取った。
会社が終わって帰宅したら私を家に向かえてもらえるようにと…。
もちろん、彼はツグミの深意などはすぐに把握できず、戸惑うばかりだったが。
しかし、ツグミは緊急性を必死に訴え、とりあえず夕方、駅で待ち合わせの約束をとった。
その間、彼女は”しかるべき手配”を抜かりなく済ませるのだった…。