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異常行動が日常行動のオンナ【完結】
第7章 ゴーモン・ファック
すなわち、氷子が彼に手錠をはめると、その両腕を首の後ろに引っ張り、ケンは体をシートに反らした格好となった。
自然とケンの両足は突き出す形となり、その両足首を大柄な藤森が麻縄で手早く縛り上げたのだ。
抵抗する隙さえも与えられず、目と耳に加え、両手両足を拘束されたケンは、ほぼ体の自由を削がれたが、ここで視界だけを解放される…。
氷子はケンの両目を覆っていたタオルをすっと外した。
そしてケンの戻った視界にはツグミの姉、郡氷子の顔がどアップで侵入してきた。
「やっぱり、また会ったわね。坊や…」
”うぐっ、うう、うぐっ…”
「今日はゆっくりたっぷり、愛してあげるわ。その為には互いにトコトン知りあわないとね。静かな場所で、あなたからは全部聞くわ。そして確かめる。いえ、試させてもらう。…藤森、ケン坊の左腕を撒くって!」
氷子はすでに注射器を手にしていた。
まるでタバコを指で挟みかざすように…。
自然とケンの両足は突き出す形となり、その両足首を大柄な藤森が麻縄で手早く縛り上げたのだ。
抵抗する隙さえも与えられず、目と耳に加え、両手両足を拘束されたケンは、ほぼ体の自由を削がれたが、ここで視界だけを解放される…。
氷子はケンの両目を覆っていたタオルをすっと外した。
そしてケンの戻った視界にはツグミの姉、郡氷子の顔がどアップで侵入してきた。
「やっぱり、また会ったわね。坊や…」
”うぐっ、うう、うぐっ…”
「今日はゆっくりたっぷり、愛してあげるわ。その為には互いにトコトン知りあわないとね。静かな場所で、あなたからは全部聞くわ。そして確かめる。いえ、試させてもらう。…藤森、ケン坊の左腕を撒くって!」
氷子はすでに注射器を手にしていた。
まるでタバコを指で挟みかざすように…。