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異常行動が日常行動のオンナ【完結】
第7章 ゴーモン・ファック
相変わらずケンは体がしびれていうことが効かない様子で、盛んに全身のあちこちを小刻みに動かしている。
「しゃべれる、あんた?」
「うう…、うう、ひょ、氷子…、さん!」
唇を震わせながら、ケンはか細い声でまさに絞り出すようだった。
そして、体の上に乗っかってゴキゲン顔の氷子へ視線を移した…。
その目からは、彼女に何かを問いかけるような、メッセージが感じられたのだが…。
郡氷子にとっては、”そんなもの”完全スルーということらしかった…。
***
「よかった、しゃべれるじゃん。これからかわいいあなたを念入りに愛するにあたって、いろいろ”問診”しないといけないから。まあ、しんどかったら、首を横かタテに振ればいいわ」
そう言ったあと、氷子は尻をおろしてケンのカラダに座ってしまった。
そして前屈みになると、手を添えずにそっと接吻を交わした。
ケンは明らかに抵抗しているようだが、体はその意思に反応できていない。
彼はあっさりとイカレ女に唇を奪われたのだった…。
まずは…。
「しゃべれる、あんた?」
「うう…、うう、ひょ、氷子…、さん!」
唇を震わせながら、ケンはか細い声でまさに絞り出すようだった。
そして、体の上に乗っかってゴキゲン顔の氷子へ視線を移した…。
その目からは、彼女に何かを問いかけるような、メッセージが感じられたのだが…。
郡氷子にとっては、”そんなもの”完全スルーということらしかった…。
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「よかった、しゃべれるじゃん。これからかわいいあなたを念入りに愛するにあたって、いろいろ”問診”しないといけないから。まあ、しんどかったら、首を横かタテに振ればいいわ」
そう言ったあと、氷子は尻をおろしてケンのカラダに座ってしまった。
そして前屈みになると、手を添えずにそっと接吻を交わした。
ケンは明らかに抵抗しているようだが、体はその意思に反応できていない。
彼はあっさりとイカレ女に唇を奪われたのだった…。
まずは…。