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異常行動が日常行動のオンナ【完結】
第8章 姉と妹の決着/イカレ勝ちしたもの
その3



「はあ、はあ…、うっ…」


ケンはもう目をつぶって、アナルに黒チンを手錠で後ろ手に繋がれた右手で出し入れを繰り返し、明らかに腰を振っていた。
この女のマ○コに埋まっているチンポも、はち切れんばかりにカチンコチンとなり、若干中学2年生の桜木ケンは禁断の快楽に身を投げた。


果たして、それはイカれ凶暴極まる郡氷子に屈したことを意味するのか…。


「はあ、はあ、ケン…、どうだ、気持ちいいか?」


ケンは大きく首をタテに振った。


「私もサイコーに気持ちいいよ、ケン…。はあ、はあ、はあ…、一緒にイクからな。激しく刺激的にだ…」


ここでも彼は素直に頷いた。


***


「藤森、アイスピックとキリよこせ!」


「氷子さん!…何する気ですか?…この坊主は言われた通りに従ったでしょう。その上…」


「やかましー!!早く手元におけ!」


「氷子さん…、」


藤森は実際、恐かった。
絶頂を迎えた時、桜木を殺さないまでも血まみれにするくらいのマネは、この異常者ならハードルなど無いに等しい。


だが、彼に拒むことはできなかった。
工場の出入口に立っている板垣に目をやると、やりきれんと言った顔つきでうなだれている。


二人は目で申し合せし、藤森が渋々、氷子からリクエストされた二つの”アイテム”を彼女の体の横にそっと置いた
氷子はその二つの”刃物”を掴むと、両手で各々を握り、左手のアイスピックをケンの口に咥えさせた。


「ケンの手錠、外してやれ!」


「…」


藤森はこれから氷子が何をしでかそうしているのか、今一つわかりかねてはいたが、少なくともこの後、血を見ることは避けられないと悟った。
そして言われた通り、後ろ手に施錠したケンの両手を解放した…。


***


”さあ、もう野となれ山となれだ…。最悪、この場で二人とも血にまみれて死ぬだけさ…”


藤森は完全に開き直っていた。
と同時に、ここまできた郡氷子がどんな顛末を遂げるのか、少なからず興味を湧かしていたのも事実だった。



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