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私だけのお兄ちゃん
第5章 お兄ちゃんと私は

私が高三の夏に
「なぁ~ 奈美が高校卒業したらこの家を出て、二人住まないか?」
「うん でも、大丈夫なの?」
「しばらくは苦労かけるかもしれないけど……
大卒の資格、もう少しで取れるからそしたらバイト辞めて就職するから
今だって、家借りて生活に必要な物に買うくらいのお金は貯まってるし」
「私もバイトしようかな」
「奈美は勉強だけ頑張って
後は家にいてほしい
奈美に何かあったら嫌だから……」
「私だって、何かしたいのに……」
「奈美が他の男と話してるだけで嫌だし……
奈美は俺だけのおもちゃでしょ?
だから学校以外は家にいて」
「お兄ちゃんのおもちゃ?」
「なぁ~ 奈美が高校卒業したらこの家を出て、二人住まないか?」
「うん でも、大丈夫なの?」
「しばらくは苦労かけるかもしれないけど……
大卒の資格、もう少しで取れるからそしたらバイト辞めて就職するから
今だって、家借りて生活に必要な物に買うくらいのお金は貯まってるし」
「私もバイトしようかな」
「奈美は勉強だけ頑張って
後は家にいてほしい
奈美に何かあったら嫌だから……」
「私だって、何かしたいのに……」
「奈美が他の男と話してるだけで嫌だし……
奈美は俺だけのおもちゃでしょ?
だから学校以外は家にいて」
「お兄ちゃんのおもちゃ?」

