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008▼食べたチョコレートは媚薬
第4章 爆発し続ける性欲の果ての真実
 渚 :「あの媚薬なんだけどさぁ。あれ、偽媚薬なんだって」
なぎさ:「ぎびやく?なぁに?それ?」

 きょとんとする なぎさに苦笑いしながら話を続ける渚。

 渚 :「つまり、偽媚薬ってーのは、飲んだ本人に媚薬と思い込ませ暗示に掛けるための物で…」
なぎさ:「えー!ぢゃーあたしが食べたのは、ただのチョコレートだったってことぉ!ガーン!」
 渚 :「自分の理性が抑えている性欲を開放して、本能のままの性欲が出るんだって・・・」
なぎさ:「ぢゃーさっきのあたしは、自分の本能なの?淫乱ヤリまん女ぢゃない!」
 渚 :「そうみたい・・・だはっ!」
なぎさ:「キャー!そんなー私はチョコレート好きの清純派なの乙女なのよー」
 渚 :「まぁまぁ、僕も何回も勃起したし・・・」
なぎさ:「男は、いーのよー!あ゛ー」

 恥ずかしくてどうにもならないなぎさ。しかし、ここまで本能を見られたのでは弁解のしようもない。開き直り始める。

なぎさ:「あたし自身も知らなかったけど、判ってしまった以上しょうがないわ!」
 渚 :「へ?」
なぎさ:「これからは、わたしの性欲が満足するまで渚くんに頑張って貰うしかないわね!」
 渚 :「あっ、いやその僕は(射精が)早いから・・・そのー・・・だはっ!」
なぎさ:「何言ってるの!若いんでしょ!回数すればいいじゃない!毎回コンドーム1ダースが最低ノルマよ!」
 渚 :「ひえ~!ご勘弁を~!」

 ヒビリまくる渚。ペニスはラッキョのように小さくなってしまった。すると、なぎさはクスっと笑いながら耳元で囁く。

なぎさ:「嘘よ!でも、今日のセックスは気持ちよかったわ。セックスって理性を外すといいのかもね」
 渚 :「うっうん・・・」
なぎさ:「こんなシチェエーションもいいかもね」

 ホッとする渚。部屋を片付けてシャワーを浴びる。

なぎさ:「ところで何の映画見に行くつもりだったの?」
 渚 :「チケット貰ったんだけど・・・この映画」

 タイトルを見て目が点になる なぎさ。『チョコレート』。苦笑いする渚。沈黙が流れる。

なぎさ:「今日、帰るわあたし・・・」
 渚 :「うん・・・」
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