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感じさせて
第1章 撮影現場
とにかく
膝を立てたまま
ただじっとしていると

耳元に
人の気配を感じた



「今、先輩がカメラで
撮ってるからね
ジッと、しててな?

わぁ、奥さんの耳、
ちっちゃくて
かわいいなぁ…」



シンヤくんは
優しく
やんわりと
私の耳に触れた


緊張をとるために
しているのかしら・・・



「あっ」


耳に
湿った感触…


私の耳、舐められてる…



チロッ、チロッ、チロッ。


舌先で外耳を
チロチロと舐め回す

アイマスクのせい?
なんだか…。すごく感じる。


チロチロチロチロ

はっ…ふっ…
ベロッ…ベチュ…

本格的に
舐めはじめたシンヤくんは
少し息を荒げた


はっ……ベチョ、ベロ…はっ。


なんだか、私まで
変な気分に…んんっ…



「あっ、ごめん、奥さん…
夢中になってしもた。

僕、彼女おらんから
なんか…

パンツみたら
コーフンしてしもて…」



「おい!シンヤ、ちょっと!」



シンヤくんは、先輩に呼ばれて
私から離れていってしまった


深呼吸をして
心を落ちつける


シンヤくんの愛撫で
私のあそこは
わずかにウズキ始めていたから…


すると、不意に
シンヤくんの声が聞こえた


「奥さん、先輩が……

あの…

パンツが、濡れてた方が
えーんやないかって
言うんですよ。」


「え…」


「ほら、男は、濡れてる方が
萌えるやろ?

薄い水色のパンツが
濡れて、濡れたとこが
濃い色になってる方が…

そーゆーとこ、みたいんですよ
男は。
僕も…奥さんのやったら
みたいし。

奥さんのパンツ
濡らしていい?

僕、協力するから。」



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