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感じさせて
第7章 帰り道
言葉の出ない私を
心配したのか
シンくんは
笑顔で
うつむく私の顔を
のぞきこんだ
「キスしてくれたら
許してもかまへんよ?」
「え?」
「今、ここでキスして?」
「こ、ここで?」
人通りは少ないとはいえ
全く人がいない訳ではない
「うん、ここで。
今すぐっ。
なぁ、してぇな~
すっごいエロい
大人なやつ、やって?」
「そ、そんなの
・・無理・・」
「なんでぇなぁ
さっき、ホテルで
エロいやつ
やってたやんかぁ」
「やっ・・やだ・・」
「じゃあ、許さへんよ?
もう、しばらく
電話もせぇへんで?」
「・・・・」
「電話、したい?」
「・・・うん・・」
「じゃあ、して?」
「・・でも・・」
「クスッ…
えぇよ。
電話したいって
わかっただけで満足や。
俺、めっちゃ嬉しい」
心配したのか
シンくんは
笑顔で
うつむく私の顔を
のぞきこんだ
「キスしてくれたら
許してもかまへんよ?」
「え?」
「今、ここでキスして?」
「こ、ここで?」
人通りは少ないとはいえ
全く人がいない訳ではない
「うん、ここで。
今すぐっ。
なぁ、してぇな~
すっごいエロい
大人なやつ、やって?」
「そ、そんなの
・・無理・・」
「なんでぇなぁ
さっき、ホテルで
エロいやつ
やってたやんかぁ」
「やっ・・やだ・・」
「じゃあ、許さへんよ?
もう、しばらく
電話もせぇへんで?」
「・・・・」
「電話、したい?」
「・・・うん・・」
「じゃあ、して?」
「・・でも・・」
「クスッ…
えぇよ。
電話したいって
わかっただけで満足や。
俺、めっちゃ嬉しい」