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感じさせて
第16章 Side トオル
一瞬にして
顔色を変えた妻を見て
確信した
浮気だ。
多少腹も立つが
もしかしたら
これで別れられるかもしれない
と、俺はどこかで
ほくそ笑んでいた
でも
妻は否定している
証拠をつかまないと・・・
携帯は当てにしていない
どうせ履歴は
消去してるだろう
まぁ、でもそのうち
会うか電話をかけるに違いない
相手を断定することなど
プロに頼めば
簡単な事だ
俺は
今にも泣き出しそうな妻に
追い討ちをかけた
「お前、すごいな
他の男と寝るとか…
そんなこと
できる女だと
思ってなかったよ
信じらんねーな
他の男に
足開いてるんだろ?
淫乱」
その言葉を境に
少しうつむいた妻は
ポロポロと涙を流し
小さな声で
「・・してません・・」
と言いながら
テーブルに雫を落とした
顔色を変えた妻を見て
確信した
浮気だ。
多少腹も立つが
もしかしたら
これで別れられるかもしれない
と、俺はどこかで
ほくそ笑んでいた
でも
妻は否定している
証拠をつかまないと・・・
携帯は当てにしていない
どうせ履歴は
消去してるだろう
まぁ、でもそのうち
会うか電話をかけるに違いない
相手を断定することなど
プロに頼めば
簡単な事だ
俺は
今にも泣き出しそうな妻に
追い討ちをかけた
「お前、すごいな
他の男と寝るとか…
そんなこと
できる女だと
思ってなかったよ
信じらんねーな
他の男に
足開いてるんだろ?
淫乱」
その言葉を境に
少しうつむいた妻は
ポロポロと涙を流し
小さな声で
「・・してません・・」
と言いながら
テーブルに雫を落とした