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感じさせて
第16章 Side トオル
俺はなぜだか
追いつめるような
言葉ばかり
スラスラと飛び出し
妻を傷つける
確実に
俺は苛立っていた
俺以外の奴と
寝たことに嫉妬
してるんだろうか
なんとかして
別れたいと
毎日のように思い
浮気でも
してくれたら
都合がいいのにと
思っていたのに
「ちょっと来いよ」
妻の腕を引っ張り
イスから立たせ
ソファーまで移動する
泣いた妻の顔を
引き寄せ
強引に
唇を重ねる
「イヤっ!!」
そう言われて
胸を強く押された
妻は、俺を突き放したんだ
はぁ?!!
一気に血がのぼる
まだ
俺のもんだろーが!!
妻をソファに
押し倒すと
どこの誰だか
わからないヤツの
歯型が目に入った
くっそ・・
抵抗する妻を
ソファに
押しつけ馬乗りになると
妻は抵抗をやめて
「い、いや・・・
トオルやめて?
お、お願い・・」
と、つぶやいた
怯えてるのか
ずいぶんと
か弱い声だった
追いつめるような
言葉ばかり
スラスラと飛び出し
妻を傷つける
確実に
俺は苛立っていた
俺以外の奴と
寝たことに嫉妬
してるんだろうか
なんとかして
別れたいと
毎日のように思い
浮気でも
してくれたら
都合がいいのにと
思っていたのに
「ちょっと来いよ」
妻の腕を引っ張り
イスから立たせ
ソファーまで移動する
泣いた妻の顔を
引き寄せ
強引に
唇を重ねる
「イヤっ!!」
そう言われて
胸を強く押された
妻は、俺を突き放したんだ
はぁ?!!
一気に血がのぼる
まだ
俺のもんだろーが!!
妻をソファに
押し倒すと
どこの誰だか
わからないヤツの
歯型が目に入った
くっそ・・
抵抗する妻を
ソファに
押しつけ馬乗りになると
妻は抵抗をやめて
「い、いや・・・
トオルやめて?
お、お願い・・」
と、つぶやいた
怯えてるのか
ずいぶんと
か弱い声だった