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感じさせて
第17章 オープンカフェ
厨房にオーダーを伝え

アイスティーができる間

私はなんだか

落ち着かなかった




あの女性の

あの席に座る理由を

ずっと知りたかったのに




知ってしまうと

余計に

心配で・・・

今までよりずっと

その女性が

気にかかった






「お待たせしました」



アイスティーを
テーブルに置き

そっと女性の瞳を見た

もう涙はひいていて
ほっとする



「ありがとう」




「あの・・・」




「ん?」





「あの・・会えます

きっと会えます


私、応援してますから


だから・・

頑張ってください」





気がついたら
言葉にしていた

なんて言えばいいのかなんて
分からなかったけど

勇気づけてあげたかった





「あ、ありがとう・・

・・・久保木さん」




その女性は
私のネームプレートを
チラッと見てから
私の名前をよんでくれた





「は、はい!」









それから

その女性が

カフェに来るたび



私は

その女性と少しずつ

話をするようになっていった



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