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許嫁が多すぎる
第8章 第三試験
幸いタクシー乗り場は空いており、二人くすぐにタクシーに乗り込んだ。
メイドは助手席に乗る。
タクシーで飛ばせば充分に間に合う時間ではあった。

急いでいることを伝え、目的地を告げるとタクシーは走り出した。

しかし道は混んでおり、まだ半分も走ってないところで車は止まってしまう。

二人の焦り具合を見て気を使った運転手は脇道に入り、急いでくれた。

しかし細い道を走れば速度も限られる。

二人がようやく屋敷に到着したのは午後九時を五分ほど回った時間であった。

二人は全速力で翔太の自室まで走った。

ようやく部屋に戻った時間は午後九時七分。
翔太は着くなりズボンとパンツを脱ぎ捨てた。
さくらはぜえぜえと息を切らしながら翔太のまだ勃起していないぺニスを握って荒っぽく擦り始めた。

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