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性歓寄宿舎【無自覚ハーレム編】
第5章 (1~4章の女子視点)
「入った?」
「うん、入った」
「じゃ、オンするね。ポチッと」
辺りが、真っ暗になった。自動消灯である。そして眼下に、最上階の部屋の寝室が丸見えになった。
「ここ、座れるようになってるよ」
モエナがそれを見つけ、みんなに教えた。マリカがいないときは、モエナが代表代行なのだ。
「これ、掘りごたつみたいだね」
「これは楽だね。落ち着いて見れるよ」
そこには、19人の女子中学生が集まっていた。

そこは、どこか。
この建物は5階建てである。しかしそれは外観であって、実際は6階建てだ。ただ6階部分はサニールームのような構造の部屋。天井は、アクリル板にもでき、普通の天井にもできる。
そして今は、普通の天井だ。天井から黒いカーテンが下りてくると、暗室の出来上がり。
中央に円卓がある。周りに掘りごたつのように溝がある。女子たちはそこに足を入れ、腰かけていた。
そして円卓の下は…5階のスイートルームの寝室、しかも超ワイドベッドの直上である。いや、正確には、ワイドベッドからすると女子たちが腰かけているのは、斜め上といってよい位置関係。
その円卓の下は、透けていた。つまり、ベッドの上の人間が何をしているかがすぐそこに見えている。見えていて、しかも寝室の声も丸聞こえ。しかし、こちらからの声は聞こえないし、姿も向こうからは見えない。マジックミラーであった。

「あ、マリカ、入ったよ」
「いよいよ始まるね」
「クニオくん、どんなセックスするんだろ?」

マリカ「クニオくん~ッ♡今夜の本番のため実験するから、目を閉じてベッドに仰向けになって~♡」

「あ?そういうふうにもっていくのね」
「実験か…。わたしも参考にしよッと」
「ちょ、見て見て。マリカ、クニオくんの服、脱がしてるー」
「うわー、マリカ。すごい大胆」

クニオが、服を全部脱がされすっ裸になった。

「うッ」
「うッ」
「ううッ」
19人の女子全員が、口からよだれを噴き出した。女子中学生にとっては刺激が強すぎる、男子中学生のあられもないチンポピンピン太く突っ立っているすっ裸が、彼女たちの視界にあった。
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