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大魔王の子を孕みます
第12章 人の村
「だから…、誤解すんなって言った。」
「うん…。」
「ミルとかリリスとか、皆んなで行くから楽しいんだよ。わかってるか?」
「ああ、わかってる。シロが楽しいなら、それでいい。」
いつもの優しい笑顔をされるだけでドキドキする。
ちょっとだけ…。
可愛くライズに甘えてもいいかなとか思っちゃう。
「一緒にいっぱい楽しもうね。」
素直に言ったのに…。
「ふむ…、一緒にか?ならば…。」
とライズが俺のスカートの中に手を入れてスルりとパンティーをずり下ろす。
「そうじゃなくてっ!」
「シロ…、もう濡れてるぞ。」
ライズの指が容赦なく蜜壷の中へと挿って来る。
「止め…。」
声を殺してミルを見れば、あれだけ騒いでたくせに今はクークーと寝息を立ててやがる。
リリス姉妹はまだバテたまま…。
それでもギャラリーが居る状況に俺の理性が発狂する。
「お願い…。」
待ってと言う前に…。
「任せろ。」
とライズは俺の口をキスで塞ぎ、いきり勃つちんぽを俺の体内へ押し込める。
「んーっ!?」
馬車が揺れるたびに俺の腰が揺れてライズのちんぽが俺の膣壁をグイグイと擦る。
そこ…、イキそうだよ…。
わざわざ旅の道中で、こんな事を楽しみたかった訳じゃないが俺の頭の中じゃ見た事の無い天国の風景が広がってる。
もっと激しく突き上げて欲しい。
もっと淫らに悶えたい。
全身が焼けたように熱く感じる。
オーガズムの快感に流されるのが怖くてライズの首に手を回して必死にしがみつく。
子宮がキュンとして膣が硬直する感覚がする。
オーガズムは目前だ。
「ライズ様…。」
御者台からメフィストの声がして、俺の身体がビクンッと飛び上がるように跳ねる。