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大魔王の子を孕みます
第3章 テラス
大き過ぎず、小さ過ぎず…。
ふっくらとしたお椀が2つ、グイグイと締め付けるばかりのコルセットの上から零れ出てる。
見た目は女でも、中身は男の俺…。
今、触らねば一生触る事がないと思えるものが俺の目の前でフルフルと揺れ動く。
ゴクリと喉が鳴る。
この世界が何処かとか、俺が何故美少女メイドになってるとか怖い事は後で考えりゃいいやと言い訳する。
今は、初めて女の身体に触れるチャンスに頭が火照り、息遣いが荒くなる。
ハァハァ…。
そうやって俺が興奮すれば鏡の中の女も興奮して、やらしい息遣いで俺を見る。
ツンッと見せつけられてる谷間を指先で押してみる。
頬を触った時よりも柔らかく弾力がある感触を指先に感じる。
不思議な感情が芽生える。
それは欲望かもしれない。
俺が触りたいという気持ちよりも、もっと触って欲しいという願望が俺の行為をエスカレートさせる。
豊満な膨らみを包み込むように手で握る。
コルセットに隠されたお椀の中心部がキュッと引き締まり、じわじわと全身に熱いものが広がる。
「あはっ…。」
美少女メイドが可愛らしい唇から吐息を漏らす。
鏡の中の少女の甘えた表情が堪んねー。
俺の欲望としては、このキュンとするお椀の中心部がどんな風になってるのかが見たくて堪らないと願い、美少女メイドとしての欲望は、その中心部を指先で少し乱暴にクニクニと弄くり回されたいと願う。
そんな欲望を邪魔するコルセット…。
豊満な胸をキッチリと締め付けてるコルセットは中心部に近付く俺の指先を邪魔しやがる。
コルセットを外そうと胸で交差して結ばれてるリボンを解く。
それでもコルセットはビクともせず、俺の手によってこの柔らかな胸を支配される事を拒み続ける。